2012年2月1日

水滴のおと

音楽は空から降ってくる。
と思ったら、
とある映画を観たくなった。

何度も観ている映画だけど、
何度も観ている映画からこそ、
毎回、いろいろな発見がある。
自分が前に進んでいるからかもしれない。

「元気じゃないと観ちゃいけない」映画
だと思うのだけど、観てしまった。

静と動
沈黙と音楽
モノクロームと…

あたしはいろいろと求めすぎている気がする。
もっともっとシンプルに生きることを考えよう。
と思った。

お風呂に入っていたら、
水滴の音がきこえた。
2種類の音がメロディにきこえた。
音高の違う2つの音がリズムを刻む。
しばらくそのメロディを愉しんでいると、
それぞれが少しずつ間隔が広がって、
また新しいメロディになる。
どんどん変わっていく。転がっていく。
そんなカンジ。
あたしは作曲家でも編曲家でもないし、
それを音楽にすることはできないけれど、
楽しめるだけで十分だと思った。

おわり

1 件のコメント:

  1. その水滴間隔の間にも【静】という間奏世界が有り、物語の一役となる。

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